歯周形成外科

 歯周形成外科とは?

「一生懸命歯磨きしているのに歯茎が下がって、歯が長くなってしまい目立ってきた」
「歯が短く、笑うと歯茎が目立つ」、「歯茎が黒っぽい」、
「歯と歯茎の位置が左右非対称である」などのお悩みをお持ちの方は、少なくありません。虫歯や歯周病は細菌によって引き起こされる病気ですが、歯と歯茎にはこうした細菌由来の疾患以外にもご自身の歯茎の厚さや性質によって改善したい問題が発生します。もし歯茎が弱く歯磨きがしにくいようであれば、単に審美的に問題があるだけではなく、知覚過敏や歯根面の虫歯、または歯周病などが進行することもあります。

歯周形成外科とは、このような問題を解決するために、主として審美性を目的として歯茎や骨の形態や量を調整する処置です。

被せものの治療をする際にも、ただ、単に白い被せものを入れるだけでは、自然な仕上がりは期待できません。美しい形、色、の歯茎が整ってはじめて、魅力的なスマイルが創られます。

歯周形成外科を行うことにより審美性を回復し、また歯磨きしやすい環境を整え、虫歯の危険性を低減させたり、歯周病の進行を抑制させたりします。