インプラント治療とは
インプラントとは


歯周病やむし歯で歯を失ってしまった場合、噛んだり話したりする機能を回復させるための治療が必要となります。
1~3本の場合はその両隣の歯を支えにしてブリッジを掛けるのが一般的で、数本あるいは全部の歯を失ってしまった場合は、取り外し式の入れ歯を入れなければなりません。しかし、ブリッジは健全な歯であっても削らなければなりませんし、入れ歯は天然の歯と同じような噛みごたえを得ることが難しいなど、問題も少なくありませんでした。
インプラントとは、生体親和性が高いチタンでできた人工歯根を顎骨に埋め込み、3~6ヶ月を経て骨と直接結合させた後、歯冠を作製する治療法です。手術が必要ですが、自分の歯と同じような感覚で快適に噛むことができるようになります。
インプラントの治療技術は臨床応用されはじめて45年以上の歴史があり、さらに年々進歩を遂げ、より美しく機能的な修復が可能となっています。現在、インプラントの成功率は95%以上。非常に信頼性の高い治療方法として世界的に認められています。
従来の治療方法と比較し、インプラントには多くのメリットがあります。第一に、『良く噛める』ということです。ご自身の歯のようにしっかりと噛め、好きなものを自由に食べることができるようになります。同時に『噛み合わせも安定』します。また、『容貌が改善できる』ため『若返り』も期待でき、それにより『精神的な自信の回復』にもつながります。さらに、『現存する骨の吸収を防ぐ』ことができます。
当センターのインプラント治療

歯科治療の目的は審美的で機能的な歯列を回復しそれを長期的に維持し続ける事です。
インプラントはその為の「手段」の一つに過ぎません。インプラントを骨に埋め込む事が「ゴール」ではありません。
患者様の希望をかなえ、失われた機能と審美性を回復し保存可能な歯、神経から歯質を守る為にインプラント治療があるべきだと考えます。
その目的を達成する為、情報を海外からもリアルタイムで収集し、治療に反映させ、また自らの治療結果を元に論文、書籍の執筆、講演活動を行ってフィードバックを得る事により治療の質の更なら向上に努めております。

また、複雑なケース、究極の審美性を求めたケース等、通常では対応出来ないケースにも幅広く対応しております。お悩みがある患者様はお気軽にご相談ください。
当センターのインプラント素材


アメリカに本社があるインプラントとして世界有数のインプラントメーカーです。
アメリカの歯周病専門医が中心となって、インプラント周囲炎のリスクを高める事なく、骨との接触率を高めるインプラントの表面処理を開発しシェアを世界中に拡大しました。
様々な臨床の状況に対応出来るように非常に多くのパーツやツールが整っております。
症例も多数存在しその安全性の高さ、機能性の高さが症例によって証明されている事から当センターでは採用しております。
また、当センター長は米国バイオメット3iより正式な認定を受けており同メーカーのインストラクターとしても活躍しております。
器具の開発にも携わっています。

インプラント治療コンセプト

「患者様にとって最適な治療結果を得るために最善を尽くす」をコンセプトに以下の点に重点を置いております。

天然歯(患者様自身の歯)を残す事を第一に考え治療に時間がかかったとしても、抜歯をせずに天然歯を残す治療を選択する。

治療法の選択からインプラントのオペ、その後のメインテナンスにいたるまで全て安全面を第一に考えて治療をいたします。
例えば3次元での検査が可能なCT撮影や、治療成功率を飛躍的に向上させるコンピューターガイドの導入等です。

インプラントに限らず歯科治療は医師のみが行う物ではなく患者様と作り上げる物です。
当センターでは患者様と共に治療ゴールを設定しそこに向けて十分なコミュニケーションを取りながら治療をすすめております。
他の治療法との違い
治療法 | インプラント | 入れ歯 | ブリッジ |
---|---|---|---|
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|
審美性 | ◎ | △ | ○ |
噛む力 | ◎ | △ | ○ |
口内衛生 | 優れる (手入れ要) |
不衛生になりやすい | 不衛生になりやすい |
耐久性 | 優れる (手入れ要) |
合わなくなる事が多い | 両隣の歯に負担 |
健康な 歯を削る |
なし | なし | 両隣の歯を削る |
違和感 | なし | 有り | 少ない |
顎骨が やせる |
なし | やせる | やせる事がある |
手術 | 有り (抜歯程度) |
なし | なし |
診療形態 | 自由診療 | 保険診療 | 保険診療 |
治療期間 | 通常6~24週間程度 | 2週間~2ヵ月 | 2週間~12週間 |
義歯を使用し顎の骨が痩せていった模型
インプラントは骨と結合するために顎の骨が痩せていくことはほとんどないです。
下顎に総義歯を使用していた患者様の顎の骨が痩せていった模型です。
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「一般的に下顎の総義歯は1年間で0.4mmづつ骨が痩せていきます。入れ歯は歯肉を抑えつけているので、使用期間が長ければ長い程骨が痩せて行ってしまいます。インプラントは骨と完全に結合するので骨が痩せていきません。」
Tallgren A; J Prosthet Dent 1972
「インプラント周囲の歯槽骨の吸収速度は1年に0.1mm以下である事がわかった。」
Quirynen M.Naert I.VanSteenberghe Journal of Periodontal1992